荷役はどんな流れで行なわれる?
物流において、物を扱う作業全般のことを指す「荷役(にやく)」。
この記事では荷役の流れについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼荷役の流れ
荷役は次のような流れで行なわれるのが一般的です。
①積み降ろし
②運搬
③積付け
④入庫
⑤格納(棚入れ)
⑥保管
⑦ピッキング
⑧仕分け
⑨梱包
⑩出庫
①積み降ろし
トラックや航空機などから荷物を降ろす作業のこと。
大型の荷物の場合はクレーンやフォークリフトを使います。
②運搬
建物の敷地内などで荷物を移動させる作業のことです。
③積付け
ある空間やパレットなどに荷物を積み上げます。
④入庫
荷物を物流センターや倉庫などに入れる作業のこと。
荷物を入れる場所や順番を管理することが大切です。
⑤格納(棚入れ)
ベルトコンベアやフォークリフトで荷物を所定のエリアに移動させ、荷物を棚の所定位置に置くことです。
クライアントと契約しているエリアに置くこともあります。
⑥保管
荷物の数や場所を把握した上で、在庫の過不足がないように在庫管理を行います。
⑦ピッキング
荷物を棚から取り出す作業です。
ピッキングには「摘み取り方式」と「種まき方式」の2種類があります。
摘み取り方式は出荷伝票ごとに必要な商品のみを取り出す方法です。
種まき方式は荷物をまとめて取り出し、出荷先ごとに仕分けていく方法です。
⑧仕分け
種類や配送先ごとに荷物を分けます。
⑨梱包
荷物を外部からの衝撃や汚れから守るために包装します。
⑩出庫
出荷伝票の内容に合わせて荷物を倉庫から出します。
出庫の際も検品を行ないます。
その後、各輸送車両で目的地へと向かいます。
▼まとめ
荷役は一定の流れで行なわれます。
すべての工程を一括管理することにより、スムーズな物流が可能になりますよ。
株式会社ネオロジスティクスは、大阪で物流アウトソーシングや物流改善を行っております。
お客様の物流の問題点を数多く改善してきた実績がありますので、「物流改善のプランを提案して欲しい」という場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
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