通関手続きの流れについて
海外から商品を輸入する時に必要な「通関」ですが、具体的な流れをご存じの方は案外少ないのではないでしょうか。
今回は通関手続きの流れについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼通関手続きの流れ
税関での通関手続きは、以下のような流れで行われます。
①保税地域に荷物を搬入する
海外から荷物が届くと、まずは「保税地域」にまとめて搬入されます。
ここで通関作業が行われます。
②輸入申告
荷物の輸入を申告するための書類を、輸入者から税関に提出します。
③税関による審査
輸入申告の書類を確認しながら、税関の職員が荷物を審査します。
もし荷物に問題があった場合はさらに詳しく調査を重ねていきます。
④輸入許可
荷物に問題がないと確認されたら、関税などの納付確認を経て輸入許可が出されます。
⑤輸入者による荷物の引き取り
輸入許可が出たら、輸入者による荷物の引き取りが可能です。
ここから国内での流通フローが始まります。
■業務のアウトソーシングも可能
上記のような通関の手続きは、基本的に荷物の輸入を行う企業が行います。
とは言え、各種書類作成などの業務を社内で行うのは難しい場合もあるでしょう。
このような時は、物流の専門業者にアウトソーシングをご依頼いただくのもおすすめです。
面倒な通関業務も全てお引き受けしますので、業務の効率化にお役立てください。
▼まとめ
通関手続きは、荷物を一度保税地域にまとめた上で、各種書類を確認しながら税関の職員がひとつひとつ行います。
輸入者からは書類の提出や関税の納付などが必要ですが、一連の流れを社内で行うのが難しい企業もあるでしょう。
このような場合は物流業務をアウトソーシングしていただくと、面倒な手続きに時間を取られることなく業務がスムーズに回ります。
株式会社ネオロジスティクスでも通関をはじめとした物流のアウトソーシングを請け負っていますので、ぜひご相談ください。
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