発注点の計算方法について
過不足のない適切な発注のために用いられるのが「発注点」の概念です。
今回は発注点の計算方法や運用のための最適なフローなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼発注点とは
発注点とは、簡単に言うと「この在庫量を下回ったら発注する」という基準です。
発注点は全ての商品で一律というわけではなく、商品の回転スピードによって異なります。
それぞれの商品の発注点を数字で表すことによって、複数のスタッフが同じ観点で発注業務を行えるようになります。
■発注点の計算方法
発注点は、以下の計算式で求めます。
・1日の平均出荷量×調達期間+安全在庫
安全在庫とは、欠品を防ぐための最低限の在庫数のことです。
平均出荷量は日々の在庫管理によって算出できますが、商品の種類によっては平均ではなく中央値を用いたほうが良い場合もあります。
また、時期によって出荷量が変動する商品はそれを見越して発注をかける必要があるでしょう。
■効率良く発注するには
発注点の考え方はある程度形式化されていますが、ロスを出さず、なおかつ欠品も出さない発注をするのはなかなか難しいものです。
もしどうしても商品管理がうまくいかない場合は、発注業務のアウトソーシングをご検討いただくと良いでしょう。
物流の専門業者なら商品の特性に応じて最適なフローで商品管理を行えます。
ぜひ最大限にご活用ください。
▼まとめ
発注点の計算は、「1日の平均出荷量×調達期間+安全在庫」という計算式を使って行います。
各項目は日々の商品管理を行えば算出できますが、それでも完璧な在庫管理を行うのはなかなか難しいでしょう。
どうしても商品の回転が上手くいかない場合は、物流業者へのアウトソーシングをご検討ください。
専門業者のノウハウを活用し、さらなる利益向上にお役立てください。
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